朝陽を浴び、月の光で目を閉じる。
そこは日常の喧騒とは無縁で、まるでゆったりと時間が過ぎるような場所だった…。
ーー
今回の旅の目的は、長崎県の茂木町にある「月と海」。
ホテルに泊まるというよりも【茂木町に泊まる】といった言葉が思い浮かぶほど、施設全体のつくりやレストランが茂木町そのものを取り込んだ雰囲気を感じました。
では「月と海」の宿泊記をご覧ください。
今回宿泊したお部屋
今回は「立待月」というお部屋に泊まりました。(※海側のお部屋ではありません)
海側のお部屋は大人気なこともあって埋まっていましたが、それでも月と海の魅力を堪能できました。
もちろん泊まるなら海側のお部屋が断然おすすめです。私も近いうちにリベンジしたい…。
各お部屋は月の名前に倣ってあり入り口やルームキーもそれがモチーフになっていて、かわいいなぁと思いました。
こういうこだわりが個人的に大好きです。
月のデザインってなんかおしゃれですよね。笑
個人的にビビッときたのがこのカーテン。透け感が好きすぎました…。こだわりも感じます。
ちなみに、「立待月」には、お手洗いやお風呂はなく、共用スペースを利用することになります。
洗面所もないので、ちょっと手を洗いたい時などに不便を感じるところはありました。
おひとりさまにも優しい
今回宿泊したプランは、おひとりさまプランでした。
おひとりさま用のプランも用意されてあるのはとても嬉しい!
もちろん誰かと行く旅も最高ですが、ひとりで好きなだけゆっくりする時間も贅沢この上ないと思います。
シングルの部屋はどこにでも見られますがプランとしてあるので、気軽に行けてとてもありがたいですね。
ちなみに、私が宿泊した時は、若いカップルや夫婦の方しかいませんでした…(笑)
ひとりで過ごす月と海
おひとりさまプランに限らずですが、ウェルカムサービスがかなり充実していました。
まず、ドリンクとしてシャンパンのフルボトル(ハーフボトルに変更可です。)におつまみとして、フルーツや生ハムなどもありました。
また、茂木町の特産であるびわ茶や九州の方はなじみであろう「いっこっこう」も用意されてました。
ひとりでゆっくり、夜風を浴びながらのシャンパンは贅沢の極みでした…。
世界中を巡る旅人になった気分で、しっとり空間や自分に酔いがちなのもおひとりさまだからできることかもですね。
食事はレストラン「mog」で
施設内にあるレストランで食事を楽しむことができます。要予約みたいです。
ここは、宿泊者でなくとも利用できるみたいで、長崎に遊びにきてご飯を食べにふらっと寄っても楽しいかも。
夜は贅沢に
夜はひとりだったこともあり、贅沢にホロホロ肉の煮込みと赤ワインを頂きました。
これがまた最高でした。
お肉にはしっかりと味が染み込んでおり、歯応えは柔らかくしっかりした味わいに赤ワインは最高のペアリングだと思います。
お腹が膨れる量ではありませんが、普段は味わえない贅沢でお腹がいっぱいになりました…。
朝はしっかり健康食材
朝をガッツリ食べない私ですが、バランスの良い献立や食べてみると思ったよりちょうど良い量で完食しました。
朝イチで行ったこともあり、私一人だけの空間で朝陽を浴びながらゆっくり体を起こせました。
おかわりどうですかと声もかけられましたが、さすがにそこまで食べれませんでした。笑
ご飯のお供になるおかずも豊富なので、朝活される方はたくさん食べられるのでおすすめかも。
ちなみに、レストラン内のドリンクはフリーで、お部屋に持ち帰るのもOKとのこと!
チェックアウト時には珈琲を頂いて旅の出発です。
月と海のアイドルに会いに行こう
月と海にはゲストを気まぐれに出迎えてくれる看板猫がいました。
名前は「うに」ちゃん。私はねこが大好きなのでたくさん触れ合いました。笑
月と海までのアクセスは?
月と海のある茂木町は長崎市内から車でおよそ20分。長崎旅行も行けちゃいます。
また、専用の駐車場があります。ホテルから200mぐらい離れてますが、無料で利用できます。
ナビによっては少しローカルな細道を通されるかもしれませんが、割とすんなり行けました。
まとめ
結論:月と海はひとりでも十分に楽しめる!
最後に個人的よかったポイントをまとめておきます。
・お部屋やレストランが眺める朝日が最高!
・朝は新鮮食材、夜は豊富なメニューからちょっぴり贅沢なディナーが楽しめる!
・フリードリンクやウェルカムサービスが充実すぎる!
・看板猫の「うに」ちゃんに会える!
とにかくゆったりと過ごすことのできた「月と海」の空間でした。
また、共用ラウンジで街の移ろいを感じるのもなかなか趣ありますよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上、月と海の宿泊記でした。
masato_a
ーー
ご予約はこちらから↓