広大な自然の中に囲まれた雲仙地獄。その先には旅人を静かに迎え、秘境のように佇む極上のリゾート旅館があった…。
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今回の旅の目的は、雲仙地獄のすぐ近くにあるリゾート旅館「東園」。
時間の移り変わりで景観を変える広大なおしどりの池と雲仙温泉と美味しい食事に心が満たされた「東園」の宿泊記をお届けします。
今回は2021年にリニューアルされた自家源泉半露天風呂付き客室の「水円」に宿泊してきました。
客室「水円」の露天風呂
こんな大きい檜風呂は初めてでその迫力に圧倒されました。(笑)
赤く濁りのある色が特徴です。
特徴は単純酸性温泉とのことですが、鉄分も入ってることでこんな色になるとか。(あまり詳しくはありませんが…)
温泉に浸かった後は成分が付いているせいかそのままタオルで拭くと茶色になるので、シャワーで流す必要があります。
成分が少し強いため、慣れていない人は日に1,2回程度が良いと注意書きにありました。
夜になるとバーラウンジのような雰囲気になります。(笑)
独特の赤みの色と檜の温もりが極上のウイスキーのような雰囲気を感じました。
カッコ良すぎたので、めちゃくちゃ写真撮っておきました。(笑)
お部屋の悪い点を強いて言うなら、周りが山なのもあって虫が多いです。
あまり窓を開けっぱなしにすることはないと思いますが、苦手な方は注意したほうがいいかも。
とにかく広いお部屋
お部屋はとても広かったです。
リニューアルされたところもありますが、昔ながらの旅館の雰囲気は至る所に感じました。
今回利用はしなかったですが、普通のお風呂もあります。特別な感じはなく、家の風呂という感じでした。
(写真は撮り忘れていました。すみません…)
食事について
お食事は雲仙や島原を中心に九州で採れた食材を多く使われたコース料理でした。
また、前菜では東園で栽培・収穫された生野菜をいただくこともできます。(これが結構美味しかった)
それでは、夕食→朝食の順番で東園のお食事をご覧ください。
夕食
夕食はお部屋食でした。ゆっくりできるのでお部屋食はかなり嬉しいです。
こちらはコースにはないものですが、一緒に行った方が肉を食べられないため変更して頂いた料理になります。
仲居さん曰く料理長がメニューを考えて作られたそうですが、もはやコース料理の一品レベルのものでした。
お気遣いが素晴らしく、とても感謝です。もちろん美味。
以上、夕食は有明海の魚介類や雲仙・島原の旬が贅沢に使われた懐石料理でした。
終始体に優しい料理で大満足でした。結構料理多いかなと思いましたが、意外と食べれました。
また、器も有田焼などオーナーが選び抜かれたこだわりのものらしく、そちらも堪能できました。
朝食
朝食は2021年にオープンしたレストラン「on the lake」でいただきました。洗練された空間です。
宿泊した際は雨だったので室内ですが、晴れた日はお外での朝食も選べるとか。
朝食は旅館ならではの優しいメニューで、ゆっくりと体を起こすことができました。
旅館の朝ごはんって美味しすぎるせいか、いつもの3倍は食べてるような気がする…(笑)
担当していただいた仲居さんがかなりフレンドリーで、雲仙の話や身の上話など、お食事を準備される際がとても楽しかったです。
個人的には敷居が高いところは別ですが、準備してもらうときの無言の時間が苦手で、ビジネス的なものでなく、楽しく会話できるのはとてもリラックスできるし楽しいです。
現地の人情は旅を彩ってくれるスパイスだと思ってます。
アクセスについて
基本的には車でのアクセスが一番いいかもしれません。
駐車場はかなり広いので空きに困ることはないのかなという印象でした。
交通機関のアクセスももちろん可能で、主要駅の長崎駅や諫早駅からは大体1時間半ぐらいかかります。
まとめ
雲仙温泉と地元食材を贅沢に堪能できる最高の旅でした。
また、今回は半露天風呂付きでしたが、全室に露天風呂が付いているわけではないので、予約される際はよく確認しましょう!
最後に東園のポイントをまとめておきました!
・初めてならリニューアルされた部屋を狙うべし
・雲仙、島原の地元美食が最高
・on the lakeでの食事がさらに高級感な印象
・仲居さん方の接客サービスは大満足
また行きたくなる空間です。
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雲仙温泉・源泉かけ流し&おしどりの池を望む美食の宿 東園
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